先日、yukiのお師匠様の義理の弟さんが我が家に遊びに来ました♪ 彼はまだ高校1年生で春休みを利用して来てくれました。
訪問の目的はyukiの「水槽」です(>_<) お師匠の影響で彼も水草水槽を維持・管理しているので、どうもyukiの水槽が気になったようです。
このブログも時々読んでくれているようですが、実物を見てかなり驚いていました(笑) 高校生らしい純粋な感動みたいなものがあったようで、見てもらったyukiも嬉しかったです♪
流木のレイアウトと底床の敷分けが新鮮だったようで、さっそく流木を購入したという話をその後聞くことができました。高校生にとっての流木代って結構高いと思いますので、かなり気合が入ったのではないでしょうか?
またお魚のイキイキとした泳ぎ方や、餌へのガッツキ方にも驚いていたようです(^o^) 百聞は一見にしかずですから、実際の水槽を見てもらえたことはとても良かったようです。
yukiも久し振りに若者と会話が出来てとても新鮮でした。まだまだ若いつもりでしたが、やはりどこかに置いてきてしまったものがあるなぁって感じましたね。見習うべき点は見習いたいと思いました。
ちなみに、オーバーフロー水槽を見て彼の言った面白い言葉がありました。水の循環を「スタートは滝(フローボックス)で、最後は爆弾(殺菌灯)」だそうです。確かに殺菌灯は爆弾のように見えなくもないですね(笑)
↑ 写真で見るよりははるかに大きく感じる殺菌灯。爆弾です!
いやいや、楽しい時間でした♪
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★☆★ インフォメーション ★☆★
タイトルバナーを4月バージョンに変更してあります♪ 今月は「ドイツラム」のオス君です。とてもユーモラスな顔をしていて可愛いですよね。1ヶ月間可愛がってあげて下さいませ(^o^)丿
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さて、ここまでの記事ではオーバーフロー水槽を「ざっくり」とご紹介する内容でしたが、いよいよ今回からは細かな部分に焦点を当てていきたいと思います!
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■□■ 吸水エリア① 形状について ■□■
↑今回の記事でご紹介するのはこの部分です♪
オーバーフロー水槽の中で、最も特徴的なのがこの「吸水部分」だとyukiは感じております。水槽の中にフローボックス(またはフローパイプ)が設置されているからです。
↑ 写真だとこんな感じです。
水槽の角にL字型に設置されたボックスを「コーナーボックス」とか「フローボックス」と呼びます。
今回の記事はフローボックスの形状と、この形状ゆえのメリット・デメリットを中心に進めてまいります。外部式フィルターを使った場合との比較も交えますね♪
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●始めに。。。
水槽システムの基本中の基本ですが、水槽本体の水がフィルターへ排水されフィルターから給水されるというのはオーバーフローも上部式も外部式フィルターも変わりません。排水するために使うアイテムや方法が違っても基本構造は同じです。
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●ADAオーバーフロー水槽のフローボックス(形状とサイズ)
まずはyukiの使用しているADAキューブガーデンオーバーフローのフローボックスをご紹介しておきます。
・形状
キューブガーデンオーバーフローではL字型フローボックスが採用されています。ですから三重管のフローパイプとは違い、水槽に排水&給水用の穴が2つ開いています。
↑ キューブガーデンOF水槽
↑ 三重管OF水槽。比較のために載せておきますね。
・サイズ
高さ415mm・幅200mm・奥行120mmという結構大きめのサイズです。
↑ 小さい水槽よりも大きいかもしれませんね(笑)
↑ 120cm水槽と90cm水槽を上から見た図です。皆様の予想より大きいのではないでしょうか? フローボックスを避けるようにレイアウトすると、かなり制約があることがお分かり頂けると思います。
もし「自分もオーバーフローで!」とお考えの方は、このフローボックスとどうやって上手く付き合うかが重要になってくると思います。どう考えても邪魔ですから。。。(笑)
↑ 底床のセット時。フローボックスが異常に邪魔なのが分かります。
排水パイプですが、外径32mmのものがセットされています。排水には排水パイプを自分で用意する必要がありますが、アダプターを噛ませない限り日本の塩ビパイプには繋ぐことができません^_^; 詳しい話はアクアジャーナル148号の57Pに載っておりますので、そちらを参考にして下さいませ。
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●フロー部分の「しくみ」
オーバーフロー水槽って分かりにくい!と思っておられる方の多くは、このフロー部分が難解なのではないでしょうか?
このシリーズの最初に書きましたように、オーバーフローとは「溢れる」という意味になりますので、構造的に水槽の水がフローする部分を作る必要があります。
↑ 水を溢れさせるためには水槽本体の高さより低い位置に吸水部があることが条件になります。
逆に言えば、どの場所にフロー管が設置されても、またどんな形状であってもこの条件を満たせばオーバーフロー水槽として機能することになります。
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●フロー管の「色々」
上に書いたように、フロー管が水槽本体の上面より下に設置されていれば、オーバーフロー水槽は稼動いたします。
この条件をクリアする色々なフロー管が存在しますのでご紹介いたします♪
↑ 左端である必要はありません。
↑ 1個である必要もありません。
↑ 何もフロー管が四角形や円形である必要はないです(笑)
図の星形はオフザケが過ぎますが、加工のし易さと見栄えから主に「四角形」と「円形」のフロー管が一般的に使われています。yukiの水槽は四角形のフロー管(ボックス)ですよね♪
ちなみに三重管は円形のフロー管ですが、基本的にはフローボックスと同じ構造です。
↑ 三重管とフローボックスを比較すると分かり易いですね♪ 左がフローボックス、右が三重管です。
せっかく三重管の話が出ましたので、ここでしくみをご紹介しておきます。
↑ 左が外観、右が内部構造です。赤い矢印は水の流れです。外観は黒っぽくしてありますが、アクリル製のことが多いのでカラーはクリアーの場合もあります。水面だけから吸水するとフロー管の根元が止水域になるので、大抵はフロー管にスリットが設けられていて淀みが減るように工夫されています。
↑ 三重管だけではなく、コーナーカバーとの併用をしている水槽も存在します。
余談ですが、ADAの旧オーバーフロー水槽やADAギャラリーのオーバーフロー水槽にも、フローボックスに穴が開いております。目的は三重管のスリットと同じです。ですが、yukiが見たギャラリーの180cmオーバーフロー水槽は、天野社長が盛土を施し過ぎて穴が塞がっておりました(笑)
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●ADAキューブガーデンオーバーフローの「ADAらしさ」
オーバーフローの安価なコーナー加工って、「コーナーカバー」(あるいはコーナーパネル)をキスゴムで止めるだけのタイプや自立させるだけのものも存在いたします。そしてほとんどのコーナーカバーはアクリル製かプラスティック製です。
↑ イメージとしてはこんな感じです。コーナーパネルをただ置くだけ、もしくはキスゴムで固定するだけです。
機能的には問題ないと思うのですが、大型魚などを飼育する環境では、魚の激突でズレてしまうこともあるようです(>_<)
でもADAのオーバーフロー水槽はコーナーカバーもガラス製です♪ 本水槽と全く同じガラスが採用されています。その上、自立させるタイプではなくガラス水槽の四隅のようにシリコンでしっかりと固定されております。仕上げも美しいので、ここだけは「さすがADAやね」って思える部分です。
↑ 「機能性重視」に走りがちなオーバーフロー水槽ですが、ADAのオーバーフロー水槽は美しさも兼ね備えています。お勧めです♪
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●吸水エリアを外部フィルターと比べてみる
ここで外部式フィルターの吸水パーツと比較をしてみましょう!
オーバーフローの吸水部が大きいのに対して、外部式フィルターで使われる吸水パーツは非常にシンプルです。
↑ ADAのリリィパイプ。ガラス製で美しい形状です♪
↑ エーハイムの吸水パイプ。永遠の定番と言える製品です。
外部式フィルターの吸水パイプは対応するホースが豊富に販売されていますよね。ADAのオーバーフロー水槽のような苦労は無用です(^o^) 自作の必要もなければ業者にお願いしてセッティングしてもらう必要もありません。手軽さとパーツの入手し易さは外部式フィルターの方が格段に上だと思います。
・メンテナンス性はどちらが上?
これは完全にyukiの私見ですが、オーバーフローの方が圧倒的に吸水パーツのメンテは楽です。まぁyukiはずっとリリィパイプを使っていましたので、当然と言えば当然ですけどね(笑)
↑ リリィパイプは週に1度、漂白剤に漬けてから慎重に洗浄しておりました。サボると茶色い汚れが付着しますが、ガラス製だけに汚れの目立ち方が半端なく、週に1度は必須の作業でした。
↑ クリアホースも汚れが目立つパーツですよね。気にしなければ問題ないのですが、クリアだけにちょっとの汚れが気になりました。。。 こちらも週に1度のペースで洗浄していました。
↑ 対して、オーバーフローのフローボックス。すぐには汚れませんし、汚れてもたいして目立たないので、月に1度、軽くプロレイザーで擦るだけでOKです♪
↑ スリットも1ヶ月に1度、軽くブラシで擦るだけですね(^o^) 黒ですので。。。 塩ビ管に至っては、昨年の4月以来丸1年間、全く掃除しておりません(笑)
そう言えば、昨年の4月から濾過槽のメンテを行なっていなかったことに気が付きました^_^; 予定では一年後に当たる今月にメンテナンスを実施するはずでしたが、どう見てもまだ必要なさそうです。
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●フローボックスの最大のデメリット!
フローボックスの最大のデメリットは「水槽内に余計なスペースが必要になる」という点です。もうこればかりはどうしようもありません(T_T)
レイアウト水槽を楽しみたいと考えている人にとって、このフローボックスは難関になります。例えばシンプルな石組レイアウトにしたいと思った場合、フローボックスはかなり目立ってしまいます。自然を愛するアクアリストにとっては、人工物が目に入ることはNGですよね。
↑ 合成です(笑) もしこんなレイアウトにするとフローボックスがメチャ目立ちます(^_^;)
yukiが使っているADAのオーバーフロー水槽はフローボックスが異常に大きいです。(これはこれでメリットがあるので、別に書きますね) ADAの水槽は論外ですが、シンプルな構造の3重管であったとしても「水槽内に何かある」というのは、レイアウト上の妨げになります。
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●さらに2つのデメリット
1つは吸水口の位置が選べないことです。フローボックスの位置が一定である以上、好みの位置に吸水口を設置することは出来ません。(オーダー水槽の場合は、複数箇所、好みの位置に吸水口を設置することができます。が、設置後の変更はできません)
↑ yukiの水槽だと向かって左後方にあるフローボックスは一生動かせません(>_<)
↑ 外部式フィルターなら、レイアウトに合わせて吸水位置を選ぶことが可能です。またレイアウトの大きな妨げにもなりません。これは外部式フィルターの大きなメリットだと思います。(もっともあまり目立つ色やデザインのパイプを使うと、水景が人工的な物に見えてしまいNGですが。。。)
もう1つは落水音です。外部式フィルターでは吸い込まれた水がホース内を静かに流れますが、オーバーフローではそうはいきません。
↑ 外部式フィルターだと水はホースを伝ってフィルターから出入りしますので無音です。(循環水が空気と混ざり合う時に音が出ますので、そういう意味で空気に触れません) 音が静かだという点も外部式フィルターのメリットの1つですよね♪
↑ 対してこちらはオーバーフローの場合です。水を叩く音が激しいです。(熱帯魚ショップやADAギャラリーで聞く分には静かですが、一般家庭に設置するとかなりの音がします)
ただし、この「空気に触れ、水を叩くから」うるさいというデメリットは、逆に大きなメリットにもなります。詳しくはシリーズ中の別記事でご紹介します。
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●フローボックスにもメリットはある
水槽内では邪魔な存在のフローボックスですが、上手く水草で隠すことができれば「器具が目立たない」というメリットがあります。
外部式フィルターとは違い「吸水パイプ」を必要としませんので、水槽をスッキリと見せることが可能です♪
先日、yukiの友人(20代・女性)が我が家に遊びに来た時に、ろ過装置が付いていないという指摘を受けました^_^; それだけ器具が目立たなかったのだなぁ~って感じました。ちょっと面白いので、その友人とのやり取りを再現してみますね(^o^) 友人目線で写真をセレクトしてみましたので、漫画を読む感覚で見てくださいませ。
超ベタなやり取りですがこんな感じでした(笑) やはり熱帯魚水槽=色々な器材が設置してあるというイメージなのかもしれませんね。フローボックスはシンプルなインテリア水槽にしてくれるアイテムになり得ます♪ 使い方次第だと思います。
さらに大きなメリットとして、吸水時に酸素が含まれるという点もございますが、詳細は次回以降に書きたいと思います。
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今回はフローボックスの「形状」から見るメリット・デメリットを中心に書きました。実はご紹介したデメリットこそが裏を返せば大きなメリットとなります♪ 次回以降はその点について触れていきたいと思います。
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そうそう、2~3日前から例の「赤ちゃんエンペラー」たちが、大人と交ざって人工餌を食べ始めました♪ これでしっかり大きくなると思います。一安心です。
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今日は以上です。
次回以降の更新なのですが、色々と忙しくなっておりますのでかなり不定期&スパンが長くなると思われます。楽しみにして下さっている方には大変申し訳ないのですが、ご理解のほど宜しくお願いいたしますm(__)m
↓ 別ネタもご用意したしました♪
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